Episode8:射手
脚本:荒川稔久/監督:石田秀範

クウガは時間の流れを遡ったりする演出はしないんですよね。 それで、子供の頃の思い出の表現方法が、回想シーンではなくて 美加ちゃんにだけ見えてる幻影にしてあって、それが とても美しくて好きです。 反射する海の光の中に見えるお父さんの表情は逆光になっていて 良く見えない。微笑んでくれてるのか、ちょっと悲しい顔してるのか 微妙な感じ。個人的にかなりココのシーンは胸に来ちゃうんですわ。
そして雄介が、人の心に入っていく時の距離の取り方がイイです。 ナニか説得するにしても、やんわりと、それでいて、スッと 気持ちに触れるっていうか。

それにしても、美加ちゃん、この後に雄介が4号に変身するのを 目の当たりにするのだけど、冷静‥それとも呆然としてるのか。‥いや案外 信じられないような事が当たり前の様に目の前で展開されたら、あんな反応になるのかな? その辺も妙に新鮮だったり。(その割には、後に一条刑事の大捕り物ではショック受けてましたが。笑)

文責、イラスト:kyomii


「(c)2000 石森プロ・テレビ朝日・ASATSU D.K.・東映」

ストーリー
緑の戦士 に変化したクウガは、突然の超感覚に耐えきれず変身が解除されてしまった。
椿 の診断で、急激に力を使った為あと2時間は変身できないと言われた 五代は、
その間に行方不明の 実加を探す事にした。羽音を追跡する装置を使い 第14号を追跡していた 一条
桜子 から碑文解読の知らせを受ける。『疾風の ごとく 邪悪を  射抜く 戦士あり』
実加五代の頭上に 第14号が迫る。狙いは 五代‥!