|
「五代雄介は、『化け物』扱いされなかった」
いきなり、変なタイトルですみません。
「変身」する彼の事です。
クウガ世界では、誰も、クウガの正体=五代雄介を知った後も、
彼を「化け物」とは扱わなかった事に、ふと、思いが行ったのです。
現実的に考えれば、まず、怖がる方が自然なのでは、と。
驚く人も、怒る人もいましたが、それは、雄介の身を案じての事。
椿さんも、「こんな危ない奴の仲間にする気か」と文句を言いながら、
実は少しもこだわっていない。
実加ちゃんも怖がっていないし、あの蝶野さんでさえ(いかにも言いそうなのに)、
ひがみこそすれ、そう言った方向では、雄介を否定していない。
皆、雄介の顔を見て、話をして、雄介は、雄介だと、認めるのですよね。
クウガ世界の人は、オダギリさんの表現を借りれば、
「心に壁を作らない」人たちなのではないかと思います。
人は、認め合える。優しい思いは、人に届く。
そういう考えが、この物語の底に流れている気がします。
そして、子どもに見せる番組としては、
この事は、とても正しい、大切な事なのではないかと言う気がします。
血も流れ、敵を打ちのめす。こういった表現を否定する人もいるでしょう。
でも、人を信じる心。人を受け入れる心。
人が人になっていく上で、いちばん大事な事を、「クウガ」は、
押さえていると思います。
「クウガ」は素敵ですよね。まだ、終わらせたくはありません。
そして、私の中では、まだ、まったく終わっていません(^^)。
|