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クウガ映画の案
【お詫び】
この度、私が投稿しました「クウガ映画の案」に関し、管理人様より、障害者
が迫害を受ける内容の表現が差別的であると言うご指摘を受けたとのご連絡をい
ただきました。
私自身、障害者解放運動にかかわった経験から、もとより差別的意図が全くな
かったことはご承知おきいただいたうえ、次の点に関し、差別的誤解を生む重大
な欠陥を自覚いたしました。
1. 障害者自身が問題の解決に主体的に取り組む表現がなかったこと。
2. 映画化となれば視聴者の多くを占めるであろう子供にわかる表現で、障害者
や外国人などとの共生を訴える場面がなかったこと。
この点に関し、障害者の皆様はじめ関係の皆様、および管理人様に対し、多大
なご迷惑をおかけする結果になりましたことを、深くおわび申し上げます。
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子供向きの戦闘ものの他に一編、クウガも戦闘シーンも五代雄介すらも出てこ
ない後日談ものを同時上映したらどうでしょうか。以下のあらすじ案は、0号の
真の正体だったヌ・ザジオ・レを雇い入れた兵器メーカーに、クウガの仲間達マ
イナス雄介がたちむかう話です。
政府の壊滅宣言後も、ときたま「未確認」出現の噂が週刊誌をにぎわせる日本
では、「未確認狩り」と称して、外国人や障害者などをリンチする事件が頻発し
ていた。長野へ帰った一条も、その陰惨な現場──その一つには、血まみれの被害
者のそばの壁に、「4号参上」の文字とクウガのマークがスプレーがきしてあっ
た──を数々目にするうちに、「リントはわれらと同じだ」と高笑いする血まみれ
のB1号の悪夢に毎晩うなされるようになっていた。そして、一条がB1号を
「殺した」ことを誇らしげに他者に語る亀山を、思わずどなりつけたりもした。
みのりは、かつての受け持ちの子供だった小学生たちが、車椅子の脳性麻痺の
障害者の女性に向かって、「未確認」と叫びながら石をぶつけている現場に遭
遇。止めようとして「関係ない」と言われたみのりは、大好きだった彼らがこん
なことをするようになってどんなに悲しいか訴える。と、その障害者の女性(以
下「障女」と略)が、気を取り直すと、そこに直れと子供達を一喝し、説教を始
める。
神崎先生は、子供達の間でちょっと異質な者がいたら「未確認」扱いして迫
害するイジメが流行っていることへの対応に奔走し、苦悩する。
マスコミは「4号」の正体を調べ出すためにやっきになっていた。桜子のとこ
ろにも、新聞記者である弟(以下「桜弟」と略)から探りを入れる電話がしょっ
ちゅうかかってくる。そんな中で碑文の解読を進める彼女は、やがて未解読部分
の内容が明らかになってくるにつれて、がくぜんとする。
ある日一条はとつぜん警視庁に呼び出される。そこにはひかりや椿医師まで含
めた旧未確認関係の主要メンバーがいた。彼らに向かって松倉が協力を要請した
のは、
「4号を作る計画」
一条の脳裏にまたB1号の高笑いが響き、彼は返答を躊躇する。と、他のメン
バーも同様だった。松倉の顔にたちまち失望の表情が。結局、考える時間をも
らって、一同はそろって警視庁を後にする。
一同が同時に思ったのは、「彼ならなんと思うか」。ぞろぞろとポレポレのド
アをくぐると、みのりと桜子が手伝いに来ていた。雄介はもちろん地球のどこに
いるのか不明。
一条とみのりが最近の体験を話した後、桜子が口を開いた。
碑文の解読結果。0号はダグバではない。サンショウウオ型の怪人で、未確認
生命体に超人力をもたらすベルトを作り、それにエネルギーを与え、様々な武器
も作る職人で、いわば未確認の創造主と言える。力そのものは他の未確認に比べ
て強くなく、古代のクウガもとどめをさそうと思えばできたのだが、彼はわざと
0号を殺さずに、自ら仮死状態になることで封印した。それは、クウガの力を持
つことで平和的なリントが変わってしまうことを恐れた古代のクウガが、自分の
体を利用されないためにしたことであった。すなわち、自分の身体を動かすと0
号が復活し、そしてグロンギ族が復活するような仕組みにしたのである。
それを聞いて一同は、松倉を失望させるのは心苦しいが、4号を作る計画には
反対する決意を固めた。結局、もう2年ぶりぐらいのサムズアップと笑顔。
ひかりは上司に辞表を出した。上司はしばらく休暇をとってよく考えろとのこ
と。彼女はあちこちの兵器メーカーのスカウトにつきまとわれて逃げ回っていた
のだが、いざ、辞表を出してみると、母と子供と、そして徒食のジャンを養って
いくことを考えて、「4号を作るよりは」とスカウトを受けてみようかという気
持ちになりだす。
そんなとき、今日こそはプロポーズを決めようと正装したジャンがひかりに会
いにくると、ある兵器メーカー(以下「兵社」と略)のスカウトと話をしてい
る。本当は兵器メーカーで働いて欲しくないジャンは、邪魔するつもりはないは
ずだったが、外国の兵器メーカーのスカウトに間違えられ、思わず激怒してスカ
ウトを追い返す。徒食のジャンのために話を聞こうと思ったひかりは、ジャンを
叱りつける。結局プロポーズは言い出せない。
桜弟は4号の正体として雄介にあたりをつける。桜子からは何も聞きだせない
ので、わかば保育園を訪ね、桜子から真実を聞いたと嘘をついて、みのりから本
当のことを聞き出すことに成功する。翌日の朝刊に大スクープとして報道された
とたん、考古学研究室にもわかば保育園にもポレポレにもマスコミが殺到し、大
変な騒ぎになる(ただし、おやっさんはこの期に及んでも雄介=4号の図式が飲
み込めていない)。桜子は弟がみのりから話を聞き出した方法を知って大激怒。
きょうだいの縁を切ると告げる。
ひかりは兵社のスカウトを受けることにした。息子の遊び相手をかねた家庭教
師をつけてくれるという条件が気に入った。冴もその家庭教師の女性になついて
いるようだ。収入のメドがついたひかりは、ジャンと結婚することにし、母と息
子と家庭教師も連れて、ジャンの故郷のルーマニアに結婚の報告の旅行に行くこ
とにする。
フランスで、母と息子と家庭教師をホテルに残して、ジャンの仲間達とパー
ティー。主役二人だけがうかない顔。
飛行機が取れず、鉄路ルーマニアに入ることにする。途中、ボスニアの首都サ
ラエボで一泊することになる。この機会にサラエボを見学する。現地ボランティ
アに案内されて内戦の戦争遺跡を見てまわる。ボランティアの語る英語をひかり
が母と息子のために和訳する。その陰惨な体験談を聞くうちに、やがてジャンが
泣き出して自分のために兵器メーカーで働くのはやめて欲しいと訴える。冴も母
も同じ訴えをする。家庭教師は反論できず、うつむいて涙ぐむ。
椿医師のもとに、「未確認狩り」で重体になった障女がかつぎこまれてくる。
手術後、杉田につきそわれた蝶野がやってくる。障女を襲った青年達相手に派手
に乱闘して傷害の現行犯でつかまり、「杉田さんとしか話さない」と言い張った
らしい。
障女はデパートの展示会で蝶野の絵の前で1時間以上たたずみ、「心がいやさ
れる絵やなあ」と感想をもらしたことをきっかけに蝶野と知り合った。それ以来
蝶野は、障女の通う作業所に出入りし、イラストや壁画をかいてみなに喜ばれる
ようになり、自信を取り戻していったのだった。
蝶野はかつての自分にひきあてて「未確認狩り」に走る人々の心理を解説し
た。他人より強くならねば、優越しなければという世間の圧力の中で、しかし就
職難だリストラだと「負け組」にはいりかねない自分が情けなく、力にあこが
れ、自分より弱い者をしいたげることで優越感を感じているのだと。
帰国後、兵器メーカーに行くのは断ったひかりのもとに、家庭教師になるはず
だった女性から電話がかかってくる。それは、未確認生命体が兵社に接触してき
て、兵社がそれを受け入れたという情報だった。実は彼女はひかりの監視任務の
ために派遣されていた兵社の特殊チームのメンバーだったのである。
翌朝ひかりは、その家庭教師の女性の半身死体が発見されたという話を聞く。
ただちに何くわぬ顔で科警研に現われた彼女は、上司に職場復帰を告げると、警
察側からの要請を待たず、この事件の調査に乗り出す。被害者のもたらした情報
は、すぐにかつての仲間達に共有された。怒りが沸き上がる。
ところが警察上層部は不可解な理由で、この事件の捜査を妨害してきた。クマ
に噛み切られたとされた死体も処分を命じられ、それ以上調べることができなく
なった。納得できないひかり達は、死体の傷の詳しい報告書と写真をもって、母
校の生物学の権威、城南大学の本郷教授のもとを訪ねる。
最近警察が城北大学ばかりひいきしだしたことが気にくわなかった本郷教授
は、バンカラ城北の悪口を言いながら上機嫌でこれを調べる仕事を引き受ける。
(大学野球の南北戦というのは有名らしい)
病室の障女をみのりとかつて石をぶつけた子供達が見舞う。「未確認狩り」
が流行りだして以降、障害者が一人で外を出歩く姿を見かけなくなったのに、な
ぜこの危険な中出歩いていたのかと聞くと、本来障害を持つ者も持たない者も普
通に街の中で共生しているべきなのに、危険だからといって障害者が出歩かなく
なって一般の目に触れなくなると、ますます差別が助長されてしまう。だから自
分一人でもあえて外に出かけるようにしていたのだと答えた。みのりはここでも
みんなの笑顔を守るために危険を引き受ける人を見た。子供達も心を動かされる。
世界中のマスコミが世界中で雄介を捜しまわっていた。桜弟は休職して自分の
費用で世界中で雄介を探した。いまだに騒動の理由にピンとこないおやっさんか
ら聞いた情報を手かがりに、やがてついに雄介(姿は映らない)を発見し、インタ
ビューに成功する。
「はい、ボクは4号でした。」で始まる雄介の声が世界に響いた。どんな思い
で4号になったのか。闘うことがつらくていやでたまらなかったこと。小さな子
供を見ると誰でもその笑顔が見たくなり、守ってあげたくなる。目の前で肉親が
困難にあると助けなくなる。誰に対しても(※肌の色の違い、障害の有無、言葉や
年齢の違いに関係なく誰に対しても)そんな気持ちを忘れたくない。だからいや
だけど闘ったのだ。みんなも誰に対してもそんな気持ちを忘れないでほしい。云
々。そのメッセージは、「未確認狩り」吹き荒れるささくれだった日本中に染み
わたっていった。
そして雄介はまたどこへとも知らず行ってしまった。
旧合同捜査本部と椿医師の記者会見が開かれ、4号についてのこれまでの真
実が公表される。椿はレントゲン写真を示して、もはや雄介が変身できないこと
を話した。刑事達は、4号の名を騙った「未確認狩り」がなされていることに強
い不快感を示し、今の自分達が未確認と等しくなりつつあるのではないかと警
告。雄介のメッセージを引きながら、力にあこがれ、弱い者をしいたげたい心理
が蔓延していることを批判した。
神崎先生は教室の演壇から、自分が4号の正体である雄介の担任だったこと
を告白。彼がどんな子供だったかをエピソードをまじえて話し、雄介のメッセー
ジを敷衍していく。その語りはこれまでの教師生活のすべてをかけているような…。
雄介のメッセージは次第に人々の心を動かし、「未確認狩り」の犠牲者を悼
む集会には数多くの人が手に手にろうそくを持って参加した。桜弟はこの様子を
取材し、大々的に報道される。
このインタビューの効果を見て弟への怒りがやわらいできた桜子は、未確認雇
い入れ疑惑を報道してもらおうと、帰国した弟に接触しようとする。そして、待
ち合わせ場所に向かう途中で謎の交通事故にあう。関東医大病院に入院した桜子
(椿医師密かに喜ぶ)は、やはり弟をこんな危険にさらすわけにはいかないと言
い、まだ怒っているふりをし続けることにする。
本郷教授はひかりに、このかみ傷は巨大な両生類のものと思われると話した。
桜子の病室に集まった仲間達はその報告を聞いて顔を見合わせる。グロンギの力
を人間が手にしようとしている。もはや警察組織の力には頼れない。今や、雄介
なしで、自分達が彼の闘いを引き継ぐしかないのだ。
桜弟は、面会を拒まれながら関東医大病院に足を運ぶにつれて、常に非番の刑
事達が交代でボランティアで桜子を守っていることに気付き不審に思う。姉が何
をしていて、何故事故にあったのか。周囲の人々に尋ね歩くうちにますます疑惑
が膨らむ。そして最初は会うのを拒まれたみのりに、ストーカー扱いされながら
謝罪に通い、姉のことを尋ね続ける。やがてみのりは、兄の身を案じたかつての
自分の気持ちに通じるものを感じ、事実を話す。姉が危険の中で巨大な敵と闘っ
ていることを知った桜弟は、みのりの置かれていた立場に共感し、自分のしたこ
とを心から詫びる。この後この二人は急速に接近することになる。
桜子は病室からノートパソコンで手を尽くして情報を収集し、発信し続けた。
一条はじめ警察官達は手の開いたときを見ては疑惑の捜査を進めた。そんな病室
に、みのりが桜弟を連れて現われ、弟に事実を話したことをつげた。桜弟は
ジャーナリストとしてこの疑惑を追っていくことになる。
やがて最初乗り気だったデスクが、どこからか圧力を受けて取材打ち切りを宣
言する。桜弟と同僚達は密かに取材を続けることにする。やがて集まってきた状
況証拠と熱意の前に、デスクも報道を決意する。
みのりと障女は共同して、保育園の子供達と作業所の障害者との交流を作り
上げていく。
蝶野は拘置所の乱闘相手の「未確認狩り」犯に面会し話しかける。「いやケ
ガさせたことは悪いと思ってる。聞きたくなければ聞かなくていいよ。…いやオ
レも君らの気持ちはわかる。…なに言ってんだとおもってるだろう。実は昔はオ
レは未確認にあこがれててね。ホラ…タトゥーなんかまでしちゃって…ハハ…あき
れてるだろう。未確認にすぐ目の前で話し掛けたこともあるよ…」
さまざまな妨害工作が続いた。しかし、疑惑はインターネットを通じて世界を
駆け巡り、連日の新聞報道に他のマスコミも追随をはじめた。杉田達の読みどお
り、アメリカは日本がこのような超越的な生物兵器を持つことを許すはずがな
かった。密かに共有できるよう日本側に圧力をかけることも考えられたが、事態
が公になりすぎていた。しかも選挙を控え、疑惑が政局になる可能性も出てきた。
そんな中、長野の一条はまたも警視庁に呼び出され、またもそこに杉田達がい
た。松倉は、4号を作る計画に協力してもらえなかったのは残念だったが今日は
その話ではないと言った。では計画は中止になったのかと聞くと、進行している
という。生物的方法は断念したが、機械的に装着する方向で進んでいる。
「今日君たちに協力を求めたいことは、君たちが今一番望んでいることだ。」
かくして、未確認雇い入れ疑惑の捜査チームが結成された。どんな法律違反を根
拠にするのか頭を抱えた(兵社の重役がマスコミでそううそぶいた)が、例の家庭
教師の殺害を動物を使った殺人事件とみなし、本郷教授の見立てや九郎ケ岳遺跡
の0号被害者死体のつめ痕との一致などから証拠を積み上げていった。
ついに強制捜査に乗り出すことが決まった。会社側にはどうせ警察上層部のど
こかから漏れるので、日付けも発表した。未確認生命体を安全に収容できる施設
がいくつもあるとは思えない。未確認側も抹殺される危険を察知していることが
わかっているときに、現在ほぼ収容施設として特定されている工場以外の所に移
す度胸は会社側にもないはずだ。
そんな中、強制捜査を目前にして一条の母がまた倒れたという電話が入る。今
度こそ危ないらしい。しかし強制捜査に同行しようとする一条に対し、松倉が目
の前で肉親が困難にあると助けたくなる気持ちを忘れるなという内容の雄介の
メッセージの一節を引いてさとす。一条は名古屋に向かう。
いよいよ強制捜査の日。工場敷地の周りはデモの人、人、人が十重二十重に取
り巻いた。みんな人間がグロンギの力を持つことを許さない人々だった。一条は
意識を取り戻した母の枕元で、口元に流動食を持っていきながら、テレビの画面
でヘリから撮ったこの様子を見て言った。
「われわれはおまえらとは違う。」
B1号の幻影がスッと薄れていくのを感じた。
機動隊の車列が到着し、1台の乗用車がその車列を追い抜いて止まった。ドア
が開いて杉田と桜井が降りたつ。警官の張るロープに最前列で後ろから押し付け
られている桜子たちに手をあげて応え、守衛の前で捜査礼状を見せて読み上げる。
中では、ヌ・ザジオ・レ人間型がスピーカーから話し掛ける会社の役員と話を
していた。どうせ自分を始末する気なのだなというと、肯定した。会社は怪人の
弱点をすでに知り尽くしており、この部屋は20分内に高温乾燥の熱地獄と化す。
ザジオはオレも職人、ただでは死なぬというと、立ち上がり、両手を掲げる。た
ちまち暗転し、ビデオに映ったとおりのシルエットのO号に変身する。
外ではにわか暗雲かきくもり、工場の一角に向けて稲妻が走る。
中では、0号の掲げた両腕に稲妻が落ちて閃光が走る。そして何やら意味不明
の言葉を叫んだと思うと、その青白く光る両腕をベルトのバックルに突き立て
た。青白く光る割れ目が走る。
大音響。「伏せろ」と杉田。ごう音がおさまり、もうもうと灰燼がたちこめる
中、桜子達が顔を上げて立ち上がると、工場敷地の一角がきれいに崩壊している
残骸が見えた。
みのりと桜弟の結婚式が終わり、教会の前で子供達と記念撮影が始まろうとし
ている。
杉田、障女、蝶野、椿の間では、障女を襲った青年達の裁判が話題になって
いる。障女に届いた謝罪の手紙でも、裁判の様子でも心から反省しているよう
だ。そういえばぴったりと「未確認狩り」は起きなくなったねと誰か。「結局や
はりオレ達はヤツらとは違ったということだ。」かつて石をぶつけた子供達は、
もう障女にイタズラをしかけるぐらいに親しくなっている。「このワルガキ!」
結局こなかったねという会話。マスコミに嗅ぎ付けられてもまずいので、公示
するわけにもいかない。すると桜子がぼそっと言った。自分のホームページにリ
ント語で目立たないように書いておいたと。今度出版される辞書の草稿の草稿の
段階で抜粋したもののコピーを渡したことがあるから、もしかしたら気付くかな
と思ったと。
シャッターが押されようとした瞬間。子供の一人が叫ぶ。
「ユースケ!」
それに続いて一斉に「ユースケー」と叫び子供達が前に飛び出してくる。
音楽「青空になる」
出席の仲間達の笑顔を次々と写し、最後に子供達が下から見上げる笑顔を写して
終わり。
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